バストアップに関係あるのはエストロゲン
よく耳にする「女性ホルモン」ですが、そもそも、どんなものなのか調べてみました。
まず、ホルモンというのはカラダの状態を保つ働きをするもののことで、体内の組織や器官から分泌されるものです。
特に女性のカラダは、妊娠して出産する機能を持っているために、このホルモンの働きが大きいそうです。
女性ホルモンと呼ばれるものは2種類。エストロゲンとプロゲステロン。
プロゲステロンは妊娠のホルモンと呼ばれ、妊娠をスムーズにする働きを持っています。
胸を大きくしたり、女性らしいカラダを作るのがエストロゲンの働き。
エストロゲンは7〜8歳頃から増え始め、40歳前後から減り始めてしまいます。
イソフラボンとバストアップの関係
バストアップの話でよく出てくるのが大豆などに含まれる成分のイソフラボン。これはイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似ていて、体内で同じような働きをするためです。
エストロゲンの作用とは、胸を大きくするなど女性らしいカラダをつくること。
こうした働きがイソフラボンにもあるので、バストアップで紹介されることが多いようです。
ちなみに、イソフラボンが多く含まれる食品は、豆腐、納豆、みそ、醤油など。
摂取量の目安は1日40mg以上なので、
- 豆腐なら150グラム(イソフラボン75mg)
- 納豆なら50グラム(同65mg)
で十分です。